発達障害の診断が下りたのに、何も変わらなくて絶望した経験はないですか?
僕も同じ経験をしました。
仕事でも日常でも、発達障害の特性を受け入れつつ、改善する方法を見つける必要があります。
このブログでは、発達障害当事者の僕が、特性を受け入れつつも改善できた体験や方法を載せています。
今回の記事では、どんな境遇で悩んでいたかを書いています。
読んでみて、共感していただけたら幸いです。
発達障害の診断が下りても仕事ができないことに変わりない…自分を底辺の人間と感じていた毎日

病院で発達障害の診断が下りた。これで苦しみから救われる
診断が下りたときは最初はそう思った人も多いはずです。僕も最初はそうでした。
でも、発達障害の診断が下りても、仕事ができないことには変わりないし、発達障害の認定がされても、それを免罪符にして会社が許してくれるほど甘くはありません。
結局、発達障害があってもなくても、仕事そのものができるようにならないと何も変わりません。
でも、それってすごく難しいことではないでしょうか?
「変わらなければいけないとは思っているけど、すぐに行き詰ってしまう」
発達障害と診断されているなら、八方塞がりになってしまうのは避けられないですよね。
- 他の同僚がそつなくこなしている仕事をなぜか自分だけできない
- 会社の同僚はもちろん、他の会社で働いている友人も仕事を任されて順調にいっている話を聞いて自分だけ取り残されているように感じる
- 時間の管理、段取り、納期、机の整理整頓など周りからできないと言われているが、何ができていないのか、どうすればできるようになるかもわからない
- 自分のことを障害があるからダメなんだと感じてしまい、底辺の人間と感じてしまう
僕もこんな悩みを抱えていました。何でこんな障害を持って生まれてきたんだろうと苦しんでいた時期もあったし、頼みの綱の診断が下りても変わらないことに絶望しました。
次に僕の過去の話をしていきます。
ありえないほど仕事ができない…発達障害に気づく前の僕が繰り返した壮絶なミスの数々


僕は大学を卒業して、東証一部上場企業のプラントメーカーに入社しました。これだけ見ると順調にいっているようにみえますよね。口だけは達者だったので、新卒の就活ではうまく盛って内定を取れました。ただ、入社してボロが出てしまいました。
営業職に配属されましたが、ここで発達障害の本領発揮が出ました。
- 仕事の1日のスケジュールが組めず、営業先に2時間遅刻する
- 見積書の額の桁を間違え上司に怒られる
- 資料や名刺さえよく行方不明になる
- ワイシャツの中にTシャツを着る、ベルトを付け忘れるなど身だしなみもいい加減
極めつけには、1年やって営業として自分一人で担当した案件は0件です。仕事を任せてもらえませんでした。
当時の僕は会社の人間や仕事内容が合わないと思い退職し、再就職先を探しました。
ここでも大きな壁にぶち当たります。
面接で転職理由がうまく言えずに50社も落ちました(中途採用で20社以上落ちるのはかなり問題があります)
なんとか受かった会社も2社、試用期間中に仕事ができずに解雇されました。
ここで発達障害を疑い専門機関を受診しました。
診断が下りても変わらなかった…仕事ができずに辛かった毎日
専門機関を受診して、発達障害の診断が下りました。
でも当時(2013年)はまだ発達障害の認知度が低くて、障害者雇用の仕事を探すにもなかなかありませんでした。
幸い、両親は理解がある人でした。親のコネで発達障害でも受け入れてくれる物流会社に入社できました。ここで一安心しましたが、それも束の間だったのです。
入社した会社は発達障害を知的障害と勘違いしていて、最初は単純作業しかやらせてもらえませんでした。その単純作業さえ、他の人と比べて遅いと言われていました。
結局、発達障害の診断が下りても、仕事ができないのは辛いと痛感する毎日でした。



僕は障害者で何もできない、底辺の人間なんだ



野球に例えると、ペナントの消化試合みたいな人生が続くんだ
こんなことをずっと思っていました。
あるとき気づいたこと…やり方や場数次第で変われた経験
親のコネで入社した物流会社で、発達障害を理解してもらえませんでしたが、良いこともありました。
仕事ができないと思いながらも、辞めずに続けたことです。
そのおかげで、何回も同じ作業を続けていくうちに「これだけはできるな」と周りから少しだけ評価されました。
また、勤続年数も長くなり、人手不足も重なって、徐々に仕事を任されるようになりました。
そこで、苦手な同時並行作業に悪戦苦闘しましたが、同じ作業を何年も続けていくうちに、少しづつできるようになりました。
トラックの複数台の同時積み込み作業で、待ち時間がわかるようになり、どの順番で交互に積み込めばいいかがわかるようになりました。
他にも場数ややり方で変わったことがあります。
- 机に道具を導入したらものを失くしにくくなった
- 仕事の順番を変えたら、前にかかっていた時間より30分も早く終わった
- フォークリフト作業もハンドルを切るタイミングがわかるようになった
やり方を変えたり場数を踏んだりすれば、元々の能力が低かったとしても、十分に改善できることを知ったのです。
発達障害で辛い、底辺だと感じていた過去の僕や今のあなたが普通に近づくためには?
少し希望が見えてきた僕は、少しでも普通に近づこうと努力してみました。
まずは、何ができないかを箇条書きにして、1つずつ改善方法を考えていきました。
改善方法を実践したら、同じ作業でも1時間短縮できたり、物を整理できたりするようになりました。
そうすると、周りから前よりできるようになったと評価されました。
もちろん、まだ上手くできない仕事はたくさんありますが、やり方や場数次第で普通に近づいているのを実感しています。
今、悩んでいるあなたにしてほしいことがあります。
まずは紙にできないことを3つ書くことからスタートしてみてください。完璧に書かなくても大丈夫です。
そのうえで、このブログでは自分を底辺だと思っていた僕が「中流」と言えるようになるまでの話を書いてるから、よかったら続きも読んでください。

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